失敗した矯正の再矯正

他院での矯正治療に失敗した方へ

2回目以降の矯正治療は、
実績のある歯科医院で！

以下のお悩みありませんか？

治療後の歯並びに満足できなかった
歯並びがほとんど改善されなかった
治療後に歯並びが元に戻ってしまった

注目！マウスピース矯正＝AIを使っているから安心？

ここ数年、マウスピース矯正が普及してきたと同時に「矯正の結果に満足できなかった」とお悩みの患者さんが当院には多く来院されます。このような状況がなぜ生じるのか、その背景について少しお話させていただきます。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の大きな違いは「AI（人工知能）の活用の有無」です。しかし、このAIによるシミュレーション、つまり治療計画には、実は大きな落とし穴が存在します。

AIの算出した計画通りに進めるとマウスピース1枚ごとに約3%のズレが生じます。10枚のマウスピースを利用する頃には約30％のズレが生じることになります。つまり、ゴールから30%ズレてしまう、間違った方向に進むということです。

このことを理解していない歯科医師が多いため、当初1年半の期間を予定していたのに、歯が予定通り動いてくれないため、何度もやり直しを繰り返すうちに4年以上かかってしまうことも珍しくありません。

ここでお伝えしたいことは、「AI（人工知能）」に頼りきりの治療は必ず無駄に治療期間が延びる、そして治療精度が落ちるということです。これを防ぐためには「知識と経験がある担当医による設計への介入」が必須になります。このアプローチにより、以下のようなメリットが得られます。

メリット1マウスピースの数を「最小限」にして期間と費用を抑える

先ほどのAIによる誤差を放置したまま治療を続けると、時間の経過とともにそのズレがさらに拡大してしまうリスクがあります。しかし、当院では「どのような誤差が発生するか」を事前に予測して治療計画を立案します。

さらに、予測される誤差を事前に補正するためのシミュレーションも行っているため、マウスピースを必要最小限の枚数で作成することが可能となり、結果として治療期間を大幅に短縮することができます。また、枚数を少なくできるということはコストを抑えられることと同義のため、治療費も抑えることができます。

メリット2キレイな歯並びになる

そもそも予測とズレた状態で矯正をしたとしてもキレイな歯並びにはなりません。当然ですね。当院で行う矯正治療は多くの方、そして世界でも高い評価を受けています。

信頼のおけるマウスピースメーカを選択しましょう！

皆さんあまりご存じではないのですが、今では多くのマウスピース矯正メーカーが存在しており、良いメーカーもあれば、良くないメーカーも存在します。例えば次ようなメーカーです。

✅前歯しか動かせない
✅噛み合わせを調整できない
✅症例データの蓄積がないため治療精度が低い

マウスピース矯正においては、患者さん一人ひとりの症例に応じて最適な装置を選択することが非常に重要です。ただし、市場に流通している矯正装置の中には、精度が十分ではない製品も含まれていますのでご注意ください。

当院では、矯正装置として世界的に高い評価を受けている「インビザライン」を採用しております。この装置は、多くの矯正装置メーカーの中でも最も長い歴史を誇り、世界シェアNo.1を維持しています。その特徴として、適応可能な症例が幅広く、高精度な治療を実現できます。詳しい情報をご希望の方は、ぜひ「大人のマウスピース矯正」のページをご覧いただき、詳細をご確認ください。

成功率向上のために当院が行っている「工夫」

当院では、患者さんにご満足いただける高精度な治療を提供することを目指し、多岐にわたる取り組みを積極的に実施しております。その中でも特に注力している代表的な2つの取り組みについて詳しくご紹介いたします。

取り組み1矯正治療の「専門家」による診断・調整

当院の理事長は、これまでに4,000症例以上の矯正治療を手掛けてきた豊富な実績を持っています。その過程で、AIを活用したシミュレーションと実際の歯の移動の間に生じる「誤差」を把握し、治療中に必要な細かな調整を行うことで、患者さんの歯を確実かつ計画的に移動させることを可能にしてきました。

一般的な歯科医院で行われているマウスピース矯正では、このような微調整が十分に行われないまま治療が進められるケースが少なくありません。当院ではAI技術を単なる補助ツールとして位置付け、あくまで歯科医師の専門的な診断と判断を中心に据えた治療方針を採用しております。

取り組み２「iTero Lumina」による精密診断

これまで歯型を取る際は粘土状の材料を使用して口腔内に押し当て、硬化するまで数分間待つ必要があり、特に嘔吐反射が強い方にとって、身体的にも心理的にも大きな負担となることが多くありました。

しかし、2024年に登場した最新の口腔内スキャナー「iTero Lumina（アイテロルミナ）」は、スキャンヘッドが従来よりもさらに小型化されており、嘔吐反射を起こしやすい患者さんでも安心して型取りを行うことができます。ぜひお気軽にご相談ください。